今回、実家から大学時代に自分で編んだマフラーを持ち帰った。

高校時代、編み物をする暇なんざ無いほど部活に燃えていたので、
編み物は大学でデビュー(笑)。
幸い身近に器用な友達がいたので、彼女に教えを請いながら、
自分用にマフラー、当時付き合ってた彼にセーターと手袋を編んだ……って書くと
なんかすごく出来そうな感じに思えるけど
実は正反対。手芸はまあまあなんだけど、
編み物に関しては
センスゼロ
みたいです笑い泣き

マフラーはさすがにそんな酷いシロモノには
ならなかったんだけど、手袋は何度編んでも
鍋つかみ
笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き
編み目の数もあってるはずなのに
どーしてもデカい……

で、そこでやめりゃあ良かったのに、
彼氏の9月の誕生日に無理くり鍋つかみ手袋を
プレゼントした上で、
さらにはクリスマスにセーターに挑戦!
当然3ヶ月で編み終わる訳もなく、ギリギリまで徹夜とかしながら編み上げたセーター「もどき」。
一応身ごろも袖も繋がっているんだけど、
スッゲーチグハグ笑い泣き
編み物の本の最後に書かれていた
「編み上げた後に一度洗うと、編み目が綺麗に整います」
という言葉に最後の望みをかけて洗うも……
やっぱりチグハグゲローゲローゲロー
今ならきっと別のプレゼントでも買って、
そのセーターは抹殺してただろうけど、
当時は「ともかく頑張った努力は認めて欲しい」っつー利己主義な思いから
恥ずかしげもなく彼氏に贈った……
ワタシが彼氏だったら、引くわっ!滝汗

優しかった…というか大人だった彼氏は
受け取って、その場で一度だけ着てはくれたけど…着た状態を見て、2人して絶句笑い泣き笑い泣き笑い泣き

うん、こりゃないわ!ってことで、
彼のタンスの肥やしとなったのでした。

実家から持ち帰ったマフラーも旦那に
「今どきコレは無いだろ?」と言われたけど
ワタシはそんな過去の甘酸っぱい思い出に
浸りながらたまにはいいじゃん!と
大学時代ワタシに編み物を教えてくれた友人が
ワタシに編んでくれたミトンと合わせて
使ってます。彼女は今どうしているかなぁ。